大丸株式会社 紙包材営業本部はFSC®CoC認証を取得しています
“紙”で何か環境に配慮できないか？
洋紙･板紙、紙製品を扱う紙流通業として、消費者にFSC®ラベルの付いた印刷物や化粧箱などが選ばれて使用されることが、持続可能な森林活用･保全につながり、少しでも環境に貢献できるのでないかと考え、FSC®認証製品（紙）の取り扱いができるようにと、FSC®CoC認証を2006年10月に取得しました。
（ライセンス番号：FSC® C003641）
現在、認証登録している事業所および製品は、下記の通りです。
| 認証登録事業所 | 紙・板紙営業部、包装資材営業部、東京支店、道北支店（登録順） |
| 認証登録製品 | 紙、板紙、段ボール紙、紙製梱包･包装容器、家庭紙、紙製文具、 家具、木製文具 |
FSC®認証とは
木材を使いながら森を守るためのしくみである国際的な森林認証制度※1の1つで、FSC®（Forest Stewardship Council®：森林管理協議会）※2が運営している認証制度がFSC®認証です。
※1 持続可能な森林管理が適正に行われているかを第三者機関が審査･認証する制度。
※2 環境団体、林業者、木材取引企業、先住民団体などから構成される独立した非営利団体。
1993年に発足、現在はドイツのボンに本部がある。
FSC®認証製品とは
FSC®認証を取得して適切に管理された森林から伐採された木材やリサイクル原材料その他の社会･環境的リスクの低い管理された原材料を使用するだけでなく、原則※3、全ての加工・流通過程においてもFSC®認証を取得した企業で他の原材料と混ざることなく適切に管理されて生産された製品です。
認証製品に、FSC®マークをつけられます。
FSC®マークは「森を守るマーク」とも言われます。
※3 通称「出版社特例」など認証を取得する必要のないケースがあります。
FSC®認証製品を使用するメリット
認証製品を選ぶことで、適切な森林管理を行う林業者や地域を支援し、その生産品を原材料として使う企業や事業者を支援することになり、世界全体の森林保全へとつながります。
FSC®認証はSDGsの達成に貢献している
FSC®認証は、直接的にはSDGsの目標15の「陸の豊かさも守ろう」において達成度を測る指標の1つとなっていますが、FSC®はこの目標15だけでなく、目標1「貧困」、目標2「飢餓」、目標3「健康･福祉」、目標4「教育」、目標5「男女平等」、目標6「安全な水」、目標7「クリーンなエネルギー」、目標8「労働環境」、目標12「責任ある生産活動と消費活動」、目標13「気象変動」、目標14「海の豊かさ」、目標16「平和と公平」、目標17「パートナーシップ」に関するSDGs17の目標のうち14の目標に対して貢献することを表明しています。
