INTERVIEW社員インタビュー

写真:H.R.

H.R.

2023年入社

所属:商・環境システム推進部推進3課

札幌学院大学 経済学部 経済学科 卒業

CAREER

  • 2023年
    商・環境システム推進部推進3課

現在の仕事内容

オフィスや商業施設、公共施設などへ家具や内装の提案を行う。
メーカーにとらわれず幅広い商品を扱い、用途に合わせてつくるオーダーメイド家具にも対応できるため、細かな要望にも柔軟に応えられると感じている。

家具だけではない、大丸での空間づくり

私は就活をしている時、家具や空間づくりに興味を持っていました。ハウスメーカーなども志望先に入れていましたが、大丸の様々なメーカーの商品を組み合わせてお客様にとって最適な空間の提案ができる点に惹かれ、入社を決めました。
ホームページに掲載されていた綺麗なオフィスを見て「このような空間をつくりたい」「実際にここで働きたい!」と思ったことも大きな理由の一つです。

商・環境システム推進部に配属され、家具や空間づくりに携わっていますが、実際の仕事は家具の提案にとどまらず「空間のトータル提案」であることを改めて実感しています。
入社前は商・環境システム推進部の仕事を「家具を選定→納品して終了」と単純に想像していましたが、実際は事前に家具が収まるか現場に入って部屋の寸法を測ったり、納品する前には家具の撤去作業が発生したり、デスクを置くには電源も気にしなくてはならない、など…。内装や照明、空調、電源工事、ネットワーク工事なども含めて検討するため、想像以上に提案の幅が広い仕事でした。

検討事項の多さに戸惑うこともありましたが、空間づくりに関わる業務を一括で管理できる点は大丸の大きな強みです。専門分野に詳しい先輩方の助言を受けながら、日々勉強し提案につなげています。
実際の空間を確認しながら、最適なレイアウトを検討していきます
実際の空間を確認しながら、最適なレイアウトを検討していきます

モノだけでなく“働き方”まで提案

特に印象に残っている仕事は、新設された義務教育学校の職員室の提案です。
自席を持たないフリーアドレスを導入したいという要望を受け、社内の設計チームと連携しレイアウトを検討しました。

検討を進める中で教職員の方に話を伺うと、収納スペースが減ることによる書類整理や、働き方が大きく変わることへの不安の声が挙がりました。

そこで、教職員の方へ向け適正な収納量や書類削減の方法を伝える整理整頓セミナーを提案・実施し、新校舎で働くための準備をサポートしました。さらに、新しい職員室での働き方について説明会を開き、実際に納品する家具を見ていただくことで働くイメージを持っていただくことができました。

案件が完了した現在も、運用していく中で使いにくい点があればレイアウトを変更するなど、働き方を含めたアフターフォローを継続して行っています。
このように家具の納品だけで終わるのではなく、準備段階から運用開始後まで一貫して関わることで、手厚い支援ができていると感じています。
色や素材の選定、物の配置など、細やかな検討が空間の印象を大きく左右します
色や素材の選定、物の配置など、細やかな検討が空間の印象を大きく左右します

得意を生かしながら成長できる環境

大丸は幅広い分野を扱っており、社内にはさまざまな職種や専門性が集まっています。営業部との連携はもちろん、推進部同士が連携しながら仕事を進める場面もあり、自分の得意分野や好きなことを生かしながら成長できる環境だと感じています。

私は推進部に所属していますが、専門的な内容をお客様へ説明する場面も多く、お客様との関係性づくりを大切にしています。
今後はさらに経験を重ねて専門性を高め、お客様自身が気付いていない潜在的なニーズや懸念点まで汲み取り、理想の空間に近づける提案ができるようになりたいと考えています。空間づくりにとどまらず、書類削減や働き方の運用まで含めて支援し、深い信頼関係を築くことで「また大丸にお願いしたい」と思っていただける存在を目指しています。
また、3年目となり自分一人でできることも増えてきました。お客様がイメージしやすい伝え方など、自分なりの工夫を大切にするとともに、今後は後輩の育成にも力を入れていきたいです。
フリーアドレスを導入している社内では、後輩の近くに座るなど相談しやすい環境づくりを工夫しています
フリーアドレスを導入している社内では、後輩の近くに座るなど相談しやすい環境づくりを工夫しています